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新着情報

2016年度

2017年3月11日
当財団役員と三期生、四期生等との親睦会を開催いたしました。
当財団役員と三期生、四期生等との親睦会を12:00から開催いたしました。

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2017年3月11日
第11回評議員会を開催いたしました。
第11回評議員会を11:30から開催いたしました。
平成29年度事業計画及び予算を承認と、田上智子新理事を選任いたしました。

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2017年3月11日
第21回理事会を開催いたしました。
第21回理事会を10:00から開催いたしました。
平成29年度事業計画及び予算を承認と、長尾正喜新選考委員を選任いたしました。

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2016年11月25日
第20回理事会を書面決議いたしました。
特定個人情報取扱規定の制定と評議員会開催を決議いたしました。
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2016年10月13日
工場見学会を開催いたしました。

 2016年10月13日(木曜日)午後、丸一鋼管株式会社のご協力を得て、同社堺工場(大阪府堺市西区石津西町16番地)において、「工場見学会」を開催しました。

 当財団における「工場見学会」は初めての試みです。奨学生には7月9日の懇親会で事前にアナウンスしており、今回の工場見学会への参加は任意参加としました。
工場見学会の参加人員は8名(奨学生4名、役員4名)でした。

 丸一鋼管株式会社は、東南アジア、北米、インドにも拠点を構えた溶接鋼管の国内トップメーカです。 当日見学させて頂いた堺工場は、同社の主力工場で、昭和40年4月に竣工された小径管から大径管までのバランスのとれた生産体制の工場です。
なお、当財団の吉村精仁代表理事は同社の代表取締役社長、会長を歴任し、現在は相談役に就任されています。

工場見学会の内容

 当日は13:30に同工場を訪問し、見学会をスタートしました。
工場長のご挨拶に続き、品質保証課長による工場設備概要説明および安全に対する注意を受けた後、品質保証課長及び製造課長代理のご案内で、工場に入りました。
 見学は、SRミル(ストレッチレデューシングミル)、連続鋼管亜鉛めっきライン、第1号製管機の順に行われました。
 SRミルは百数十メートルの母管を約千度に加熱して成形するもので、冷却ラインに待機している真っ赤に加熱された鋼管からの熱気を感じました。このSRミルは、日本でも3台しかないとのことです。
 連続鋼管亜鉛めっきラインは、洗浄、酸洗した後、溶融亜鉛めっき処理するラインで、めっき浴から引き上げられためっき鋼管内面に付着した溶融亜鉛が、蒸気によって吹き飛ばされているのが印象的でした。
 次に、20インチミルの第1号製管機では400mm角の角形鋼管が製造されており、その重量感に圧倒されました。
 見学の後、質疑応答が行われ、専門的にもかなり突っ込んだ質問も出される等、活発に行われました。

  • パイプ成形用ロール(金型)の材質はどのようなものか?
  • パイプの板厚はどのようにコントロールされるのか?
  • 溶接時に生成する酸化物はどの様に除去されるのか?
  • 鋼管内面ビードはどのように除去するのか
  • 製管機で使われている白い液体(クーラントのこと)は何か?
  • パイプめっきの引き上げ方法及びめっき厚みコントロール方法は?
  • 製管時に発生する廃材の処理はどうするのか?

等々です。

こうして2時間余りの工場見学会を無事終了いたしました。

なお、参加者から感想が寄せられておりますのでご紹介いたします。

  1. 先日は、工場見学会を開催して頂き誠にありがとうございました。
    私たちの生活を支える上で重要な役割を果たすパイプの製造ラインを実際に見せて頂くことが出来、非常に良い経験を得ることが出来ました。
    ダイナミックな操業の中で、寸法や組成などを緻密に制御することで、品質の高い製品を製造していること、またそれを実現するための社員の方々の努力を感じ取ることが出来ました。
    質疑応答でも丁寧にお答えいただき、パイプ製造に関する知見を深めることが出来ました。このような工場見学の機会を与えて頂き、誠にありがとうございました。
  2. 昨日は、工場見学会にご招待いただきありがとうございました。
    ダイナミックなものづくりの現場を拝見させていただき、迫力に圧倒されました。
    また、パイプという非常に身近な製品が多数の工程を経て出来上がる様子に、ものづくりの面白さを改めて感じました。
    鋼管の成型工程も迫力がありましたが、亜鉛メッキ工程も大変興味深かったです。
    どの工程にも様々な技術やノウハウが凝縮されていることを感じ、来年から製造業で働く私にとっての大きなモチベーションになりました。
    そして、吉村財団の皆様や丸一鋼管の皆様がとても対応してくださったので詳細に見学することができました。
    本当にありがとうございました。
  3. 本日は丸一鋼管株式会社様の工場見学会に参加させていただき,誠にありがとうございました。
    丸一鋼管様の製品は,建材や街灯など私たちの暮らしと深く係わっていると知り,非常に身近に感じました。
    これから街中を歩くときには,この円柱は丸一鋼管製かなと時折考えてみようと思います。本日はお忙しいところ,工場見学会を開催していただき,ありがとうございました。
    吉村財団役員の皆様,丸一鋼管堺工場の皆様に厚く御礼を申し上げます。
  4. 先日は貴重な機会をいただきました。
    日頃よりお世話になっている丸一鋼管様のことを少しでもよく知ることができればと思い、今回参加しました。
    基本的なことから専門的なことまで幅広くお答えをいただき「目からうろこ」なことがいろいろとありました。
    日常の暮らしの中でポールを見かけたら、会社のことや今回の見学のことを思い出してみます。
    ありがとうございました。

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2016年7月9日
当財団役員と三期生、四期生等との親睦会を開催いたしました。
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2016年7月9日
第19回理事会を開催いたしました。
2017年度募集要項及び願書の改定について決議いたしました。
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2016年6月16日
第18回理事会を書面決議いたしました。
代表理事及び常務理事の選任を決議いたしました。
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2016年6月15日
第10回評議員会を開催いたしました。
第1号議案 平成27年度事業報告書の承認
第2号議案 任期満了に伴う理事選任の件
第3号議案 任期満了に伴う監事選任の件
第4号議案 任期満了に伴う評議員会選任の件
について決議いたしました。
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2016年6月4日
2016年度奨学生二次選考(面接)を実施いたしました。
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2016年5月25日
第17回理事会を書面決議いたしました。
第1号議案 事業積立資産について
第2号議案 平成27年度事業報告及び決算について
第3号議案 任期満了に伴う理事改選の候補者の承認
第4号議案 任期満了に伴う監事改選の候補者の承認
第5号議案 評議員会の開催の件
について決議いたしました。
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2016年5月21日
2016年度奨学生一次選考(書類)を実施いたしました。